説明

西陣帯箔
日本で生まれた伝統文化である「用の美」を世界に通用する天然皮革へと生まれ変わらせ、諸工芸と共に創造しているKYOTO Leather。そして、大切に伝承されてきた日本の職人の伝統技術と現代の日本人を意識したデザイナーの感性を融合させたFUJITAKAが出会い、この新しい日本の美意識を発信するオール・メイド・イン・ジャパンプロジェクトがスタートしました。
金や銀の箔を糸に織り込む
西陣帯箔の「引箔」という技法


その「引箔」を応用した模様箔は、単独で柄を表現するものではなく、織物の柄を効果的にするための役割を担ってきました。

光の重なり
箔や塗料を幾重にも重ねることで光の重なりが生み出されます。
その奥行きのある質感は
美しく繊細


この鞄の柄は迷彩風のモダンなデザインに仕上げました。

ポストミシンを駆使した
美しいシルエット
横マチがロケットの様な形状をした独特なフォルムのビジネスバッグ。スマートなフォルムながら特殊なマチ構造により、収納スペースが広く、三方開きで大きく開くのが特徴です。この独特なフォルムを生み出すマチの構造は、日本でもトップクラスの職人が高度な技術を駆使して仕立て上げています。
一般的な平ミシンや、横からアームが出ている腕ミシンではなく、ポストミシンと呼ばれる、底から縦に棒状のアームが突き出た特殊なミシンで、通常のミシンでは縫製する事が不可能な3次元的な立体縫製で仕立てています。その操作性は通常のミシンと比べ非常に難しく、不安定な条件での縫製となるため高度な縫製技術が必要とされます。更に製作する革や形状に合わせて、職人自らがミシンの押さえなどのパーツを精巧に削り、調整する必要もあります。


収納機能・その他の特徴
取り外し可能な革ループ、ファスナーポケット、ペンさし×2、小ポケット、携帯ポケット、仕切り部分にA4クリアファイルが入るサイズのポケットがあります。また、内生地には手触りのよいスウェード調の生地を採用しています。

横マチ
ポストミシンを駆使して仕立て上げられる独特の横マチ構造

底鋲
底鋲は底の四隅と中心を足した計5か所に有り

容量
A4ファイルとペットボトルがジャストで入るサイズ感
