meets KYOTO Leather SAME-KOMON

FUJITAKAが、日本で古来伝承されてきた京都伝統工芸の技法で新しい革の価値を創造する京都レザーと出会い、日本の鞄職人の伝統技術と融合、メイドインジャパンの力を集結して日本の美意識を表現しました。

江戸小紋の鮫小紋は、細かい点で円弧を重ねた様子が鮫の肌に似た模様です。数千種ある江戸小紋の中でも、「鮫」は格が高く江戸小紋を代表する文様です。鮫の肌は硬いことから小紋にすることで鎧に例えられ、厄除け・魔除けといった意味を持つと言われています。古来からあるこの模様を、大変貴重な和牛の革に手捺染と呼ばれる手法を使い、京友禅の職人の手により顔料染やプリントではみることのできなかった、革本来の風合いを失うことのない美しい革に染め上げました。
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