お持ちの皮革製品をより長くご愛顧いただくために
ご使用前のケア
お使いになる前、皮革の保護をするため専用クリームを塗って下さい。仕上げに、ウォータープルーフスプレーを吹きかけていただくと、雨や汚れから守ります。
ご使用後のケア
帰宅後はブラッシングや乾拭きを行い、定期的にクリームによるメンテナンスをお勧めします。
メンテナンス手順
STEP 1
ブラッシング
馬毛ブラシを使い、皮革表面の凹凸についたほこりや汚れを取り除きます。ステッチやファスナーまわりはほこりが溜まりやすいので丁寧にブラッシングして下さい。
STEP 2
汚れを落とす
角の汚れなど、消しゴムタイプのクリーナー(シロ色)で、力を入れすぎると傷がつくことがありますので、優しく擦る様に汚れを落としてください。
STEP 3
クリームを塗る
レザークリームをクロスに取り、薄くカバン全体に塗り伸ばします。一度にたくさんつけすぎず、余分なクリームはビンの縁で落とし、少量ずつ伸ばして下さい。ハンドルも忘れずに塗って下さい。
<POINT>
クリームをつけるクロスはシワが出来ない様に、平らにしてご使用下さい。
STEP 4
乾拭き
数分後、クロスで乾拭きしてください。表面に残った余分なクリームを拭き取ります。
STEP 5
ウォータープルーフスプレー
ウォータープルーフスプレーを全体に薄く吹きかけます。20cm~25cm位離して表面が軽く濡れる程度にスプレーして下さい。カバン1個につき5秒/1回を目安にして下さい。
STEP 6
保管
保管する時は、風通しがよく日光が当たらない場所へ。型崩れ防止のため、色移りの心配がない無地の紙を中に詰めてください。長期間保管したままにすると、劣化が生じることもあるので定期的に確認してください。
水濡れ時
雨等に濡れてしまった場合は、乾いた柔らかい布ですぐに拭き取って風通しの良い日陰で陰干しして下さい。
早く乾かそうと、ドライヤーなどの高温に近づけるのは避けてください。表面の変化、ひび割れやいたみの原因になります。
直射日光や高温での放置
直射日光により、退色や色焼けする場合があります。車内など短時間でも直射日光が当たり高温となる場所では、日焼けや退色、素材の変化などが起る可能性がありますのでご注意下さい。