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Brand philosophy

FUJITAKAは、大切に伝承されてきた職人の技術とデザイナーの感性を融合させた、日本のブランドです。創業以来、ひとつひとつの鞄に丹誠を込めて、手作業で丁寧に仕立て上げてきました。

この国には美しく情緒豊かな四季があり、 その歴史や文化の中で、繊細な感性が育まれてきました。そこで暮らし、この国の空気や時の流れを感じながら鞄をつくることに迷いはありませんでした。

その価値観をわかりあえる人達にそっと寄り添う、粋でお洒落な、そして愛される鞄がつくりたい。それは日本で鞄づくりをしてきたわたしたちには、とても自然で、これからも変わらぬ想いです。

日々、知識を深め、技を磨き、創意工夫し、妥協という言葉を忘れ、真摯に鞄づくりと向きあう。

それは鞄づくりにこだわり邁進してきたわたしたちの、長い時を経て変わることのないよろこびであり続けています。

たくさんの想いを込めて、世に出した鞄の生涯に責任を持ち、信念を貫いていくこと。それは長い年月をかけて築き努めてきた、わたしたちのゆるぎない誇りです。

世界に誇れる日本の鞄をつくり続けてゆきたい。

日本の技術、日本の感性、日本の心くばり、FUJITAKA わたしたちは日本の鞄屋です。

6つの品質

日本で受け継がれてきた匠の技と、時代性を取り入れた遊び心のあるクリエイションが融合したジャパンモダンブランド FUJITAKA 。 こだわりのあるお客様にご満足し喜んでいただける自分だけの鞄、人生を共に楽しんでいただける価値のある鞄を FUJITAKA は提案致します。 厳選された上質なオリジナル素材、細部に至る心くばり、伝統を継承してきた一流の職人が心を込めてひとつひとつの鞄を丁寧に製作致しております。

Originality

FUJITAKAの商品は、デザイナーが全ての主素材、金具、副資材を厳選し、開発から携わります。それらの素材の魅力活かしてクリエイトされたデザインを、継承されてきた技を持つ職人が丁寧にハンドメイドで仕立てていきます。わたしたちの鞄づくりに対する真剣な姿勢と情熱が、鞄を通して伝わるようにと想いを込めて、日本の技術、心くばり、感性を融合させたモダンでスタイリッシュなFUJITAKAの鞄は誕生します。

Backing

鞄の心臓とも言えるのが、芯材です。なかなか表には出てこないことですが、鞄全体の佇まいや風合い,耐久性を決めるのに重要な役割を担っています。ひとつの鞄でも数種類の芯材を組み合わせ、高い耐久性を持ちながら軽量な仕上がりを実現出来るのは、デザイナーの感性と熟練した職人によるもの。表素材との相性にも合わせた絶妙で複雑な芯材選択には、長年の間培われてきたノウハウが活かされています。外からは見えない細かい部分にこそFUJITAKA のこだわりがたくさん詰まっています。

Lining

FUJITAKA では、軽くて丈夫な糸と、染色堅牢度が高く収縮率の低い糸から織った、オリジナルの裏地を使っています。日本特有である梅雨など湿気の多い時期には、生地自体が湿気を含むことにより色落ち・色移りや、波打ちして鞄の佇まいを崩し表地の風合いにまで影響してしまうことがあります。 そうした不安要素に配慮し、かつ軽量で丈夫な鞄づくりを行うため、国産製品の中でもトップクラスの技術による独自の裏地をつくりました。

Function

ツールやアクセサリーをいかに納めるか、鞄にとって重要な課題です。そこでFUJITAKA企画室では貴重品を安心して納められるポケットのサイズやファスナーの有無、ファスナー開口部付近にペン差しをレイアウトする配慮。次々登場するスマートフォンやタブレット型端末は常に新機種を手に入れ、その使い勝手やサイズを確認し収納機能に反映させるなど、多様化する日本のライフスタイルに素早く適応し、心地よく使っていただける鞄づくりを心掛けています。

Metal & Zipper

気持ちよく使える鞄を作るためには決して欠かせない、FUJITAKA を支える部品がクオリティの高いオリジナルの金具とファスナーです。 ロゴマークを象った三角形のデザインが特徴の錠前は、熟練した職人が真鍮を一つ一つ丁寧に削り出して作り上げた最高級の逸品。YKKの中で最上級とされるエクセラファスナーは、手触りもよく開閉どちらの方向でも動きが滑らかで、服などをひっかけない精巧さがあり、さらには軽快な作動音も魅力的です。

Maintenance

少しでも長く愛着を持ってお持ち頂くために、安心メンテナンスを提案致します。鞄を知り尽くした”鞄の知恵袋”とも言える職人が真摯にご相談に乗り、修理を承ります。またオリジナルケアセットのご用意もあります。FUJITAKA製品に適するよう独自の配合をしたオリジナルレザークリームや、繊細な革のお手入れやステッチ部の細かい埃を取り除くのにも適したサイズの柔ら かいホースヘアーのブラシがセットされています。

FUJITAKA Product Line

日本で受け継がれてきた匠の技と、時代性を取り入れた遊び心のあるクリエイションが融合したジャパンモダンブランド FUJITAKA 。こだわりのあるお客様にご満足し喜んでいただける自分だけの鞄、人生を共に楽しんでいただける価値のある鞄を FUJITAKA は提案致します。 厳選された上質なオリジナル素材、細部に至る心くばり、伝統を継承してきた一流の職人が心を込めてひとつひとつの鞄を丁寧に製作致しております。

ジャパンモダンの代表

自立性を高める伝統的なプレスマンバッグ製法を用いたモダンなデザインに仕上げられたブリーフケースや、革仕立てのカジュアルからトラベルラインのカバンまで、皆様のライフスタイルをモダンでスタイリッシュに提案致します。長きに亘り培ってきた技術やアイデアを余すことなく活かし、重厚感のあるシルエットでありながら軽量化も実現しています。

財布・革小物では日本古来より受け継がれてきた風琴マチや、革の裁断面を整えてから染色したコバをふのりで磨き上げる”本磨き”、コーナー部分を丁寧に菊の花びらのように美しいきざみを入れる”菊寄せ”と呼ばれる技法を駆使して仕立てています。フジタカらしい配色とフォルムで遊び心のある拘りの革小物を提案します。

一流職人の“匠の技”

FUJITAKAの誇りである、伝統を大切に継承してきた一流の職人たちが、最高の技術力を発揮して作り上げた精緻を極めた最高級ラインです。風格のある佇まいはもちろん、ビジネスシーンのニーズをカバーするディテールも兼ね備えています。

伝統文化や著名人とのコラボレーション

大切に伝承されてきた日本の鞄職人の伝統技術と日本で育まれた伝統文化や著名人とのコラボレーション企画。メイドインジャパンの力を集結して日本の美意識を改めて発信します。

長い時の中で培われた日本人の持つ美的センス、 伝統の持つ洗練された美しさを、現代に寄り添ったカバン・財布・革小物といった形で提案します。

Key People

Craftsmen of IKETEI PRODUCT
– FUJITAKAのものづくりをささえる職人達 –

Yasuaki Wachi
Executive producer

受賞歴/日本かばん技術創作コンクール第一部門優勝 経済産業大臣賞受賞
サンプル制作、製造ラインの責任者。創造力と感性に優れ、企画者の理想を具現化する。全てを的確に判断して指導する司令塔としての責任を担う。

Kenji Shimizu
Production chief

受賞歴/大阪かばん創作技術コンクール近畿経済産業局長賞受賞
サンプル制作チーフ。ソフトタイプの商品を得意とし、数々の新商品の開発、
サンプル制作に携わっている。難しいフォルムを表現できる頭脳派職人。

Mitsuru Shimizu

品質管理部として、客観的な消費者目線で商品のクオリティを判断。
日々、商品の精度向上を目指している。

Katsushi Makiyama

受賞歴/大阪かばん創作技術コンクール 新人最優秀作品賞
製造ラインからサンプル制作までどのシーンでも活躍する若手期待の逸材。名巧シリーズの生産ラインに欠かせない存在でもある。

Kentaro Nozaki

受賞歴/大阪市中小企業技能功労者 青年優秀技能者受賞
自社ファクトリーの切り目商品を一手に担う名脇役。サンプルから生産に至るまで高い技術力で作業できる切り目・コバ塗りのプロ。

Koji Uguisu
Deputy Chief of Manufacturing Department

製造部現場副責任者にして名巧シリーズも手掛ける技術力の幅広い職人。スピーディーな縫製技術で仕事をこなす。現場のムードメーカーでもある。

Naoki Takami

受賞歴/大阪かばん創作技術コンクール 新人最優秀作品賞
サンプル制作にも携わり、修理もこなすオールラウンダー。使い手の気持ちを考えた仕事をモットーにしている。

Shigeki Saito

受賞歴/JAPAN LEATHER AWARD 2014 メンズバッグ部門賞受賞
営業を経て、ものづくりの道に目覚め職人に転向という異例の経歴を持つ。ものづくりが好きで探究心旺盛。

Kyoko Ikeda
FUJITAKA Creative Director

FUJITAKAは使い手の方が快適に長く愛用していただけるよう、サポート役として相棒のように、また家族のように、そっと寄り添える鞄を目指してデザインをしております。

ブランドネームの由来でもある、日本が世界に誇り、時代も国境も越え愛され続ける富士山のように、鋭い観察眼と華麗な技巧を描く誠実な鷹のように、これからのFUJITAKAも伝統や匠の技と感性を磨き、国内、海外に誇れるジャパンクオリティを追求、進化して参りたいと思います。