日本の伝統技術を継承してきた2ブランドによるコラボレーション

日本の伝統工芸の技法を用いたレザーを製造し新しい皮革素材ブランドを諸工芸と共に創造しているKYOTO Leather。そして、大切に伝承されてきた日本の職人技術と現代を意識したデザイナーの感性を融合させたブランドフジタカ。2つのブランドが出会い、互いに共鳴し、改めて日本の美意識を発信。
長い時の中で培われた日本人の持つ美的センス、そして伝統の持つ洗練された美しさを、歴史ある柄を手作業で絵付けしたレザーを使い、現代の日本人に身近に寄り添ったショルダーバッグというかたちで表現いたしました。

【京友禅―手捺染】

手捺染では、京友禅の職人の手により、何枚もの型を正確に重ね合わせることで、ひとつの柄が染め上げられます。永年培われてきた歴史と職人の経験が可能にするその美しさ。 顔料染めやプリントでは見ることのできなかった革本来の風合いを失わない類まれなる美しさがここにあります。京友禅の特徴の一つ、染料の発色性を高める高温の蒸し。本来、熱を与えたり水に浸すと繊維が壊れ、傷ついてしまいますが、友禅と革の職人が互いに知識を出しあい、吟味を繰り返し、蒸す時間や温度を微妙に調整することで具現化に成功いたしました。

露芝は、芝草に露の溜まった様子を模様化したものです。
なだらかな三日月の線を散らし、その上にところどころ露の玉をあしらったもので能装束の唐織りや摺箔によく見られる優雅な文様です。芝草は葉の色の変化から季節の移ろいを感じさせ、
芝草についた露は、朝の陽射しとともに消えゆくさまを儚いものと喩え、古来より和歌などに用いられました。その後、文様化して四季の美しさや儚い風情を表した「露芝」は、日本情緒の豊かさと美意識が感じられる文様として、現在でも四季を通じて使われています。

ちりめんレザー

日本では古くから風呂敷や着物に使われている高級織物「ちりめん」をイメージした、上品な型押しの牛革を天マチと背面に一部使用。ちりめんは右や左に強い撚りをかけた横糸を交互に織ることによって生まれる縮みによる美しいシボが魅力。そのシボを模した繊細な型押しは、メイドインジャパンのならではの品質の高さや丁寧さにこだわる、フジタカにふさわしい模様といえます。

しわになりにくく、しなやかな風合いに優れており、シンプルでくせのないデザインが現代にもモダンにマッチします。日常的な水濡れにも強く、傷がつきにくいのが特徴で、使い込むことで味のある風合いを楽しめます。

内生地はスウェード調の生地を採用、滑らかな手触りが特徴です。ポケットは19cmのファスナーポケットと10cmのポケットが2つあります。背面のチリメンレザー部分のポケットの内側にも小物ポケットが1つあります。

日本の伝統技術を継承してきた2ブランドによるコラボレーション

品番 640132
重さ 620 g
大きさ 25 × 28 × 6 cm
Color

Material

生産国

肩紐

収納

●ファスナーポケット(19cm)
●ポケット(10cm) x2