Garnet

本体素材は、始めから磨きがかかったコードバンではなく、自分で磨き育てるコードバンです。モノと触れ合うことでよりスムースになる表面、そこに革の中に含まれるオイルと手から伝わる油分によるコーティング。この2つがもたらす効果が長い年月により、他の革にはない、景色を映し出すような深いツヤを生み出します。それまでの過程と、その後の永い革との付き合いを楽しんでいただける小物です。

コードバンは馬革のプロフェッショナルと言われる姫路の「新喜皮革」のコードバンを採用。マニアも納得する「新喜皮革のコードバン」を証明するため、Wネームを押しています。また、内装には世界的に有名なイタリアのタンナー「バダラッシィ・カルロ社」の非常にメジャーな「ミネルバ・ボックス」を採用。歴史の長い伝統的なバケッタ製法で丁寧に作られており、表情豊かなナチュラルシュリンクと、使い込んだ時の色艶の上がり方が大変綺麗で、美しくエイジングされるのが特徴です。